茶道教室「東京中野千秋庵」|仮の稽古場で迎える初風炉のお稽古 令和8年5月

裏千家の茶道教室「東京中野千秋庵」です。
2027年2月に竣工予定の茶室建築のため
昨年11月より近隣の仮の稽古場でお稽古をしています。
炉の時季のお稽古も和やかに過ぎ、無事に初風炉の季節を迎えました。

建築を決めてから、打合せに引越しにと本当に大変な1年でありました。それでもお稽古を続けてこられているのは、お弟子さんのお支えや、周りの方々のお力添えあってこそです。心より感謝申し上げます。
そのような思いもあって
仮の稽古場1階 には
坐忘斎お家元 御筆の寿扇
「独坐大雄峰」
(どくざだいゆうほう)

「如何なるか是れ奇特の事」
「独坐大雄峰」
(どくざだいゆうほう)
*「碧巖録」(へきがんろく)第二十六則
「相変わらず」の有難さ
今日お茶ができることへの喜びを深く感じる今日この頃です。
仮の稽古場では1階で立礼式で、点茶盤をおいています。

端午の節句にちなみ
水指は「登鯉」(のぼりこい)を感じさせる新高麗を。
立礼式のお稽古は新しい京間の茶室に移っても維持します。また、従来の座ってする水屋に加えて、立礼式の水屋も設けます。
御御足にご不安のある方もどうぞお気持ち楽にお越しください。

お稽古にはお抹茶やお菓子が欠かせません。
当方ではお稽古のお抹茶を
宇治の奥西緑芳園さまに
お菓子を吉祥寺 亀屋萬年堂 さまにお願いしております。
初風炉の道具やお菓子には
時季の
- 菖蒲(あやめ)
- 菖蒲(しょうぶ)
- 杜若(かきつばた)
の意匠が多く取り入れられます。
毎年これらの違いはなあに?
と盛り上がりますが
それもまた楽しいのです。
端午の節句に合わせて
「兜」(かぶと)の茶碗も。

新茶室の竣工に向けて、今週も数寄屋大工さんや露地をご担当くださる造園屋さんとお打合せです。
2027年2月には匠の技が光る京間の茶室にて皆様をお迎えいたしますが、仮の稽古場での日々も「今この時だけ」の大切な茶の道の1ページ。
新しい気持ちで何かに取り組みたい方、またブランクを経てお茶を再開したいとお考えの方。
2027年の新しい茶室での門出を共に迎えてくださる皆様との出会いも楽しみにしております。
Way of Grace 恵み茶会では、現在 入門者の受付をしております。
(裏千家準教授 古川宗洋クラス)
茶の湯に親しむ暮らしをしてみたい
そんな方に ご見学・ご体験の機会 もご用意しております。
お越しになっているお弟子さんは20代から70代まで幅広く、0からの状態で始めたばかりの方もいれば、経験を積んでからお越しになられた方もおられます。
真剣でありながらも笑顔が絶えないお稽古場。時にほっこり。時にスパルタ。
映画「日日是好日」のようであったり、スポ魂ドラマのようであったり…
裏千家茶道の本格的なお稽古場でありながら、親しみやすい雰囲気のお教室で日本の伝統文化をご一緒に学んでみませんか。
- 自然や時の移ろいを感じる時間がほしい。
- 忙しい日常の中で心落ち着ける時間をもちたい。
- 茶の湯のある暮らしに憧れる。
- 落ち着いて茶道を学んでみたい。
- しばらく茶道から遠ざかっていたけれど、また始めてみたい。
- 日本の伝統文化に興味がある。
そんな方を大歓迎いたします。


