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ブログ | 茶道のお月謝ってなんで新札なの?〜自分を整える・生活を整える

古川宗洋
古川宗洋
いつも本ブログをご覧いただきまして有難う存じます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

新年早々、お金の話で恐縮ですが・・・

今年は東京中野千秋庵にめでたく新社会人になる男の子がいます。

そんな彼にお話した事がある内容をシェアさせて頂きます。

キャッシュレス化の世の中で・・・

世の中にいろいろな習い事や講座があるなかで、最近は月謝や受講費はカードでというところも増えてきたかもしれません。

裏千家でも大金や大勢のお客様があって明確さが要求される場面では振込が多いです。

キャッシュレス化が進む今、現金をあまりもたなくなったという方も多いのではないかと思います。

かくいう私もそうです。

しかし茶道の世界においては今なお、お月謝、お歳暮、お中元、お茶会・お茶事の会費や御礼、御祝、お水屋見舞いなどなど・・・

現金、それも新札が必要となる場面が多いです。

特に毎月のお月謝については、茶道に限らず、日本のお稽古事では入門時に師匠や先輩方に「月初に新札で!」と言われる方は今でも多いと思います。

これ、皆さんの本音は、

「面倒くさい」

ではないでしょうか。

あるいは、

「お金はお金なんだからいーじゃない」

と思われる方もおられるかもしれません。

特に、フルタイムでお仕事をされている方などは

「平日3時までに銀行なんて無理ですから!」

という方もおられるかもしれません。

「月初に新札で」はお茶のお月謝のためだけでなく

しかし、そんな面倒臭さを乗り越えてもぜひやっていただきたいことなのです。

それもただ単にお茶のお稽古のためだけに、ではなくて、

ご自分の生活を整えるためにも。

お茶のお稽古のためだけに、ATMに行ってお金をおろして銀行に行って新札に替える。

ハイ、これ、確かに面倒です。

しかし、お茶のお稽古のためだけでなく、その1ヶ月日常でも現金を使う場面を考えて、必要な枚数をすべて新札に替えておくと、気持ち良く過ごすことができると思いませんか?

月初に新札で。

というのは、その用意する行為自体がお稽古に向かう自分を整えてくれる意味もあります。

それが、お茶だけではなく、1ヶ月の生活すべてに向けられたものだと、月の生活が整う事になります。

1度これをしておくと、毎月の収支も整理される事になり、随分と生活が整うことを感じられるかもしれません。

また常に新札がお財布に入っていると、不思議とお金は出ていかないものです。

新札にしておくと良いこと〜お金をギフトとして差し上げる

もしかしたらもう会社の同期の方と飲みにいってもLINE PAYなどでキャッシュレスの世の中なのかもしれませんが、

特に今年社会人になる方にお伝えしたいのが

「あの人から出てくるお金は常に新札だな」という印象をもたれる事に悪いことはない、

ということです。

くしゃくしゃのお金も新札もどちらも同じお金。

ならばそのお金を気持ち良く相手様へのギフトとしてお渡ししてみませんか?

茶道で使う懐紙(かいし)などにサッと包んでお渡しすればよりスマートに見えると思います。

月初に新札で。

人間、なかなか習慣づけるのが大変ですが、一度習慣にしてしまうと、お財布を使う度に気持ちよくお金を使えるだけでなく、もしかしたら1年後にお金も貯まっているかもしれませんよ?!

新社会人の方に限らず
新しい年、新しい習慣になさってみてはいかがでしょうか。

失礼致しました。

平成31年1月9日
宗洋拝

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