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裏千家茶道東京中野千秋庵 | 平成30年戊戌歳初釜

裏千家茶道・東京中野千秋庵にて平成30年戊戌歳(つちのえいぬどし)の初釜を迎えました。

例年通りお天気に恵まれ、社中の皆様やお客様と和やかに新年のお茶を共にできました事を感謝申し上げます。

今年のテーマはシンプル。
華美に流れされず余分な物を削ぎ落として茶の道を歩んでいきます。

午後一時に席入り、和やかに新年の挨拶を取り交わしました。

炭手前は、社中を代表して裏千家準教授・田草川宗宏氏。毎年の事ながら全体の流れと時間が的確に計られた素晴らしいお炭でした。

懐石は三友居(さんゆうきょ)さまにお願いし、築地市場で仕入れた食材で進肴(しいざかな)と八寸(はっすん)を別にお出ししました。

花びら餅は亀屋さま(茶の湯菓子 吉祥寺 亀屋萬年堂)のご主人自らお届け下さいました。

濃茶は、裏千家直門正教授・降幡宗恵(ふりはたそうけい)が、半東は裏千家準教授・古川宗洋(そうよう)がつとめさせていただきました。

薄茶も例年通り員茶之式(かずちゃのしき)です。
初稽古でそれぞれが今年一年の茶道修行を心に誓いました。

ご参集いただきました皆さま、お手伝い下さいました皆さまに感謝申し上げます。
本年も皆さまにとりまして良き一年、良き茶道修行の一年となりますようお祈り申しあげます。

平成30年戊戌歳(つちのえいぬどし) 床飾り

熨斗鮑(のしあわび)に打出の小槌

今年は炭飾りも用意しました。

点前座は紹鷗棚(じょうおうだな)

棗は御所車

亀甲形の香合は第10代大樋長左衛門さま(大樋陶治斎先生)、裏に坐忘斎お家元の字で「聴松風(まつかぜを聴く)」とあります。

濃茶荘付け(かざりつけ)

懐石(三友居さまよりお届けいただきました)

献立もシンプルに。
進肴(しいざかな)はタケノコと菜の花。

八寸は海の物がいくらをチコリに乗せて「宝船」。
そして山の物が「ちしゃとう」でした。

花びら餅
(茶の湯菓子 吉祥寺 亀屋萬年堂製)

大折据 中に人数分の札が入っています。

横浜山手町GREENHOUSEの生徒さんも参加した員茶之式(かずちゃのしき)ですが、来年の初釜ではどの札が当たっても良いようにと精進を誓っておりました。

薄茶 干菓子もシンプルに。
・紫野和久傳(わくでん)さんの「紅(くれない)」(右上)
・京都塩芳軒(しおよしけん)さんの「しののめ」(左下)
でした。
(写真は盛り付け前です)

やはり振袖姿は良いものです。シンプルな裏千家茶道の中に可愛らしい帯が引き立ちます。

東京中野千秋庵の初釜は、最初から最後まで和やかですが、薄茶は員茶之式(かずちゃのしき)で初お稽古となります。

この日に向けて1年修行し、この日からまた修行が始まります。

反省で始まる初お稽古の初釜。

おかげさまにてつつがなく過ごせましたこと改めて感謝申し上げます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

*東京中野千秋庵、1月のお稽古日は27日(土曜日)です。
*横浜山手町GREENHOUSEは1月24日・31日(水曜日)です。

→東京中野千秋庵、横浜山手町GREENHOUSEでのお稽古、体験につきましてどうぞお気軽にお問い合わせください。

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