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茶道のお仲間とお勉強会 | 初対面の人とも共に学べる茶道の魅力

7月2日半夏生(はんげしょう)の日。

お勉強会という名の女子会でお仲間と楽しくお勉強させていただきました。


軸は「瀧」。

花はお客様がお越しになった時のために。このあと今日の課目「法磨之式(ほうまのしき)」のために花入ともとってしまいます。


↑日影茶屋さんの「蓮根餅」

皆さんでお菓子を持ち寄り。この日は神奈川県民が私を入れて2名。葉山・日影茶屋さんの蓮根餅がかぶりました(笑。暑い日でもあり有難くいただきました。

↑日影茶屋さんの蓮根餅はれんこんと黒砂糖と和三盆を練り上げて作ったもの。プルプルです。


お勉強会前のランチはリビングでワイワイと(手作りの懐石を少しお出ししました)。

上の写真は茶花としても使われる藪茗荷(やぶみょうが。ミョウガとは違います)。

茶道は初対面の者同士でも同じ土俵でゲームができる

お仲間といってもほぼ初めての方もいたのですが、そこは茶道。

お茶ってほんとにいいわね。初めてでも一緒にできちゃう

利休さんは「躙口」(にじりぐち)という小さな入口(現代の寸法だと)のお茶室を作りました。当然武士は刀を外に置いて入らなければなりません。

外では威張っていても茶室に入れば茶の湯のルールに従わなければなりません。文句を言ってもいいのですが、知らないのは自分なので恥をかくだけです。

茶席に入れば身分も地位も関係ない。仕事が忙しいことや昨日夫とケンカをしたこと、子供が言うことを聞かないこと。そんな事はすべて関係ないのです。

ただ、いま、この瞬間を楽しみ。集中します。

すべての人が同じ土俵に立ちます。

私のような若輩者はただひたすらにお勉強するのみですが、それでも皆さん同格に扱って下さるところが茶の湯の有り難いところかもしれません。

また今日の集いのように初めての場所に行くと言う楽しみもあります。

特に嬉しいのは、お茶のご縁がなければ行かないような名所旧跡を訪れたり、お友達とお茶の旅をするようなことでしょうか。

お勉強でもあり楽しみでもあり。

そんなところがまたお茶の良いところだと思います。

茶道のお勉強会の良いところ

さてお話はお勉強会(という名の女子会)へ戻ります。

【今日の課目】
・法磨之式(ほうまのしき)
・貴人清次濃茶(きにんきよつぐこいちゃ)
・流し点(ながしだて)

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皆さんさすが。しっかりお勉強してきています。

茶道もお勉強が進んでくると普段のお稽古とは別にお勉強会や研究会をしたりします(今回も全員「準教授」以上の茶道講師)。

楽しくもお勉強になる貴重な機会です。

こういうお勉強会の良いところは、普段自分が気づかない変なクセを奇譚(きたん)なく言ってもらえるところです。

そしてみんなが分からないところが出てきたときに「次のお稽古で自分の師匠に聞いてみよう」と問題点を明確にできるところも良いところです。

(まずご指導いただくのは自分の師匠。不明確なところを質問するのも自分の師匠が基本です!)

初心者の方にどのようにお茶の良さをお伝えするのか情報交換をしたりもします。

懐石のお勉強

せっかくお仲間が集うので懐石のお勉強。
批評もしていただこうと、

・煮物椀に枝豆真蒸
・酢の物(きゅうり・みょうが・貝柱)
・茗荷ご飯

も作ったのに写真を撮り忘れました・・・(涙


写真は2016年7月のものですが茗荷ご飯はこの籠飯器(かごはんき)に。茗荷の葉は庭からとってきました。

懐石は茶事においてお客様に美味しくお茶を召し上がっていただくために亭主の方で用意するものです。

茶道では「茶事(ちゃじ)」と言うものがあります。普段のお稽古で薄茶を点てたり濃茶を練ったりという行為の一つ一つが「点」であるとすれば、その「点」で描かれた「線」は茶事です。茶事という「線」が描けるように日々修行していると言っても良いのではないかと思います。

茶事には以下の事が含まれます。
・懐石を召し上がっていただく
・お客様の前で炭をおこして湯を沸かす
・濃茶を召し上がっていただく
・薄茶を召し上がっていただく

そして懐石やお菓子を手作りしたりも致します。おもてなしのフルコースと言ったところでしょうか。

家庭でもできるのでそれぞれの家ごとの味やレシピもあると思います。

私の場合は母と修行先とある懐石講座でお世話になった大将と。そして今日のようなお勉強会でも情報を交換をしたり致します。

あとは実践あるのみ!作るのも美味しくいただくのも大事なお勉強ですね。

松花堂弁当の点心

↑2018年3月横浜山手町GREENHOUSEにて撮影。GREENHOUSEへ茶道具をご寄贈くださったご婦人を招いてのお茶会にて。

盛りだくさんのお勉強。充実した1日でした。感謝申し上げます。

古川宗洋 拝

\今回も3月も懐石はこちらの書籍を参考にさせていただきました/


『お茶事ができる懐石レシピ』(小澤宗誠・小澤宗香著 淡交社)
B5版 128ページ(カラー96ページ)

懐石をお客様にお出しする順番から必要なお道具・調理用具、レシピまで分かりやすく解説されています。主菓子・干菓子の作り方や茶事別の献立、茶事当日の進行表などもあり大変便利な1冊です。
苦手な人が多い「千鳥の盃」についても分かりやすく解説されています。

▼こんな方におすすめ▼
・懐石料理を作ってみたい
・初めて茶事に出席することになった。懐石の時間の流れが分からない。
・初めて茶事でお水屋に入ることになった!
・「千鳥の盃」を何度か経験・本も読んだけどマスターできていない・・・

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