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茶道講師がお伝えするおすすめの本 | 茶道の初心者から上級者まで役立つ書籍

*この記事は随時更新しております(最終更新日:令和元年5月3日)*

古川宗洋
古川宗洋
ごきげん宜しうございます。こちらの記事では茶道関連書籍をご紹介しております。

いきなりですが、

茶道は基本的に口伝によって継承されていくものです。分からないことやお聞きになりたいことは必ずまずご自分の師匠にお聞きください。

と言ましても、そもそも「何が分からないのか」も分からないようではお話にならないという事もあるかと思います。

そこでお勉強も必要です!

ここでは茶道の初心者から上級者まで段階やシーン別に役に立つと思われる書籍を集めています。ご参考になりましたら幸いです。

*裏千家茶道がベースとなっております。
*書籍の選定にあたっては他の茶道講師の方のお声も参考にさせていただいております。

季節や趣向についてのお勉強

風炉の季節

『稽古と茶会に役立つ 淡交テキスト 実践 取り合わせのヒント10』


『稽古と茶会に役立つ 淡交テキスト 実践 取り合わせのヒント10』
(執筆:小澤宗誠ほか 淡交社編集局編)
B6サイズ オールカラー48ページ

薄くて携帯しやすい淡交社さんの「淡交テキスト」。2018年のシリーズは茶席で役立つ取り合わせのヒントです。毎月その月の趣向や取り合わせについて解説されています。歳時や季節の言葉が見やすくまとめられておりお稽古場へ向かう道中にさっと確認することもできます。

▼こんな方におすすめ▼
・その月のお道具の取り合せのヒントが知りたい
・お稽古場で話される趣向やテーマについて先生や先輩の話についていきたい
・お軸やお道具・・・お稽古場やお茶会ですぐにその意味が分かるようになりたい!

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『稽古と茶会に役立つ 淡交テキスト 実践 取り合わせのヒント9』


『稽古と茶会に役立つ 淡交テキスト 実践 取り合わせのヒント9』
(執筆:小澤宗誠ほか 淡交社編集局編)
B6サイズ オールカラー48ページ

薄くて携帯しやすい淡交社さんの「淡交テキスト」。2018年のシリーズは茶席で役立つ取り合わせのヒントです。毎月その月の趣向や取り合わせについて解説されています。歳時や季節の言葉が見やすくまとめられておりお稽古場へ向かう道中にさっと確認することもできます。

▼こんな方におすすめ▼
・その月のお道具の取り合せのヒントが知りたい
・お稽古場で話される趣向やテーマについて先生や先輩の話についていきたい
・お軸やお道具・・・お稽古場やお茶会ですぐにその意味が分かるようになりたい!

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『稽古と茶会に役立つ 淡交テキスト 実践 取り合わせのヒント8』


『稽古と茶会に役立つ 淡交テキスト 実践 取り合わせのヒント8』
(執筆:小澤宗誠ほか 淡交社編集局編)
B6サイズ オールカラー48ページ

薄くて携帯しやすい淡交社さんの「淡交テキスト」。2018年のシリーズは茶席で役立つ取り合わせのヒントです。毎月その月の趣向や取り合わせについて解説されています。歳時や季節の言葉が見やすくまとめられておりお稽古場へ向かう道中にさっと確認することもできます。

▼こんな方におすすめ▼
・その月のお道具の取り合せのヒントが知りたい
・お稽古場で話される趣向やテーマについて先生や先輩の話についていきたい
・お軸やお道具・・・お稽古場やお茶会ですぐにその意味が分かるようになりたい!

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『稽古と茶会に役立つ 淡交テキスト 実践 取り合わせのヒント7』


『稽古と茶会に役立つ 淡交テキスト 実践 取り合わせのヒント7』
(執筆:小澤宗誠・本間宗寿・野村宗秀・依田徹 淡交社編集局編)
B6サイズ オールカラー48ページ

薄くて携帯しやすい淡交社さんの「淡交テキスト」。2018年のシリーズは茶席で役立つ取り合わせのヒントです。毎月その月の趣向や取り合わせについて解説されています。歳時や季節の言葉が見やすくまとめられておりお稽古場へ向かう道中にさっと確認することもできます。

7月号は「水まつり」や「七夕」など涼をテーマにした取り合せから蝉の意匠や7月にちなむ歳時記・故事・物語などの解説がなされています。

▼こんな方におすすめ▼
・その月のお道具の取り合せのヒントが知りたい
・お稽古場で話される趣向やテーマについて先生や先輩の話についていきたい
・お軸やお道具・・・お稽古場やお茶会ですぐにその意味が分かるようになりたい!

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『四季折おり 茶の湯ごよみ 風炉の季節』(監修:千宗室 出版:淡交社)


『四季折おり 茶の湯ごよみ 風炉の季節』
(監修:千宗室 出版:淡交社)

2002年出版ですが、季節の趣向から道具の取り合わせ、懐石、銘、お菓子、茶花、歌まで、その月の項目を読めばあたかも茶席にいるかのよう。ご自分でお茶室やお稽古場をもたれている方には持っておけば安心な1冊です。

▼こんな方にオススメ▼
・ご自分でお茶室やお稽古場をもたれている方
・お茶会やお茶事の亭主をするのでテーマを考えなければならないという方
・お茶の季節感を学びたいというすベての方

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炉の季節

『四季折おり 茶の湯ごよみ 炉の季節』(監修:千宗室 出版:淡交社)


『四季折おり 茶の湯ごよみ 風炉の季節』
(監修:千宗室 出版:淡交社)

2002年出版ですが、季節の趣向から道具の取り合わせ、懐石、銘、お菓子、茶花、歌まで、その月の項目を読めばあたかも茶席にいるかのよう。ご自分でお茶室やお稽古場をもたれている方には持っておけば安心な1冊です。

▼こんな方にオススメ▼
・ご自分でお茶室やお稽古場をもたれている方
・お茶会やお茶事の亭主をするのでテーマを考えなければならないという方
・お茶の季節感を学びたいというすベての方

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銘のお勉強


『淡交新書 茶の湯の銘 季節のことば』(淡交社編集局編)
サイズ:新書版 ページ数:240ページ「春夏秋冬」別と通年、茶の湯の銘に使えそうな季節の言葉が編集してあります。日本の歳時記を知るのにも楽しい1冊です。携帯に嬉しいコンパクトサイズです。▼こんな方におすすめ▼
・お稽古でいつも銘に困っている(茶杓の御銘など)
・たまには違う御銘を答えてみたい
・日本の季節の言葉を知りたい

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\こちらの本は電子書籍でも読めます/
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茶事のお勉強

朝茶事

『淡交テキスト お茶事の心得7 茶事の流れと客の所作 朝茶事[涼を求める]』
(指導・文:藤井宗悦 出版:淡交社)
B6サイズ オールカラー48ページ

薄くて携帯しやすい淡交社さんの「淡交テキスト」。「お茶事の心得シリーズ」では1月から12月まで主要な茶事の流れ、お道具の取合せ、懐石の献立などがコンパクトに解説されています。

朝茶事は利休居士の「夏は涼しく」の実践ですが、本書では朝茶事に特徴的なお道具なども掲載されています。

▼こんな方におすすめ▼
・近々、社中で朝茶事がある
・「涼を感じる」お道具の取合せや懐石の献立を見て見たい
・朝茶事の流れを一度ざっと確認しておきたい

*「淡交テキスト お茶事の心得」シリーズは社中でお茶事があったりお茶事の講座などがあるとインターネットで一斉に購入される事もあります。どうぞお早めに!
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懐石のお勉強


『お茶事ができる懐石レシピ』(小澤宗誠・小澤宗香著 淡交社)
B5版 128ページ(カラー96ページ)

懐石をお客様にお出しする順番から必要なお道具・調理用具、レシピまで分かりやすく解説されています。主菓子・干菓子の作り方や茶事別の献立、茶事当日の進行表などもあり大変便利な1冊です。
苦手な人が多い「千鳥の盃」についても分かりやすく解説されています。

▼こんな方におすすめ▼
・懐石料理を作ってみたい
・初めて茶事に出席することになった。懐石の時間の流れが分からない。
・初めて茶事でお水屋に入ることになった!
・「千鳥の盃」を何度か経験・本も読んだけどマスターできていない・・・

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茶花のお勉強


『ビフォー・アフターで分かる初心者のための茶花の入れ方』(小澤宗誠著 淡交社)
A5版横 オールカラー104ページ

・代表的な茶花
・花入の種類
・水揚げの方法 などの基礎的な知識から、

・真行草の入れ方
・廻り花之式・花寄之式でお稽古をしてみた

などを茶花初心者の生徒と先生の手直しというビフォー・アフター形式で学ぶ実践的な書籍です。

▼こんな方におすすめ▼
・茶花のことを初めて勉強する方
・季節の茶花に入れ方を参考にしたい方
・花と花入、薄板のことなど茶花に関する知識を整理したい方

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『新版 茶花大事典』(塚本洋太郎 監修 淡交社)
B5版・上下巻2冊セット
(上巻カラー632ページ・下巻カラー624ページ)

2014年に発行された新版の茶花事典です。
掲載されている茶花は約1800種。上巻(1月〜6月)と下巻(7月〜12月)に分かれているボリュームある事典ですが、

1つ1つの花の項目に取合せにおすすめの花や花入が記載されていたり、巻末に「似た花の見分け方」などがまとめられており、かゆい所に手が届く心にくい事典となっています。

巻末に「茶花の心得」として花入や薄板、水揚げの方法、掛物と花入を置く位置など茶花に関する知識もまとめられています。

▼こんな方におすすめ▼
・茶花の勉強を本格的にしたい方
・茶花が好きな方
・お稽古場をもっていて毎月の茶花に困っている方

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¥22,000
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『茶花がたり 心の花を入れる』(泉本宗悠著 淡交社)
B5版 オールカラー176ページ

裏千家業躰(ぎょうてい)泉本宗悠先生の茶花の本です。「美しい」の一言。見ているだけで心洗われる本です。心に響くキリリとした文章も美しく、茶道をされていない方にもぜひ手にとっていただきたい一冊です。

「日本の茶花とはこういうものです」と海外の方にプレゼントしても良いかもしれません。

▼こんな方におすすめ▼
・心洗われる美しい茶花を見てみたい
・季節ごとの茶花を参考にしたい
・日本の文化や茶道を美しい写真と文章で感じたい。

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『茶花栽培入門』(藤井一男著 淡交社)
B5版

主要な茶花について年間の管理方法から増やし方、必要な用土・飼料、病気や害虫の駆除方法など、分かりやすく書いてあり、園芸の基礎知識も身につける事ができます。

植え方や年間の管理表が見やすく絵や表になっているのもおすすめポイントです。

▼こんな方におすすめ▼
・茶花を植えてみたいけど園芸が苦手な方
・花をよく枯らしてしまう方
・なかなか茶花が増えない方

*とても良い本ですが1999年発行の本です。在庫があるうちにお早めにどうぞ。
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点前のお勉強

茶道は基本的に口伝によって継承されていくもの。お稽古が基本です。分からないことやお聞きになりたいことは必ずまずご自分の師匠にお聞きください。

書籍には点前手順はのっていても、「茶杓をどのようにどこをもつのか」といったことはのっていません。「書籍だけを読んでお茶のお点前をしよう」は難しいと思います。あしからず。

裏千家茶道 点前教則シリーズ

裏千家16代坐忘斎お家元のもと発刊された全25巻のシリーズです。
B5版でオールカラー。見やすいのが嬉しい教則本シリーズ。
*分からないところは必ずご自分の師匠にご確認ください。

『裏千家茶道点前教則19 応用点前 趣向と工夫』


『裏千家茶道点前教則19 応用点前 趣向と工夫』(千宗室(16代)著 淡交社)
B5版 オールカラー176ページ

季節の点前が載っており教則本の中でも特に手にしたくなる1冊ではないかと思います。坐忘斎お家元ご考案の座礼棚(ざれいだな/2007年)も掲載されています。

▼収録内容▼
・続き薄茶
・流し点
・名水点
・季節の点前(釣釜・透木・葉蓋・洗い茶巾・絞り茶巾)
・和親棚
・座礼棚

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『裏千家茶道点前教則20 茶箱一』


『裏千家茶道点前教則20 茶箱一』(千宗室(16代)著 淡交社)
B5版 オールカラー144ページ

写真が大きくて見やすいオールカラー。メモを取る余白スペースが大きいのも嬉しいポイントです。『茶箱一』には「卯の花点前」「和敬点前」「色紙点前」が掲載されています。

▼こんな方におすすめの本です▼
・茶箱のお点前を見やすい本でチェックしておきたい
・茶箱を横断的に整理したい
・自分で茶箱を練習するときに広げておきやすい本がいい

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『裏千家茶道点前教則21 茶箱二』


『裏千家茶道点前教則21 茶箱二』(千宗室(16代)著 淡交社)
B5版 オールカラー136ページ

写真が大きくて見やすいオールカラー。メモを取る余白スペースが大きいのも嬉しいポイントです。『茶箱二』には「雪点前」「月点前」「花点前」が掲載されています。

▼こんな方におすすめの本です▼
・茶箱のお点前を見やすい本でチェックしておきたい
・茶箱を横断的に整理したい
・自分で茶箱を練習するときに広げておきやすい本がいい

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水屋のお勉強

お道具のお勉強


『茶の湯実践講座 茶道具の心得と扱い』(裏千家第15代・千宗室監修 淡交社)
B5版 192ページ

裏千家お家元・千宗室さまが監修された信頼できる1冊。主要な茶道具の扱いと心得が網羅してあります。すでにお持ちになっている方は結局この本に戻るという方も多いのではないでしょうか。各お道具の種類や形など整理されており辞書的にも使えます。

▼こんな方におすすめ▼
・持っている又は買おうと思っているお道具の扱いを知りたい。
・お道具の扱いと心得について一通り勉強しておきたい。
・初めて見るお道具の種類や形などをチェックしておきたい。

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茶箱点


『裏千家茶道 茶箱の鑑賞と点前』(千宗室15代監修/今日庵業躰部指導 淡交社)
B5版オールカラー160ページ

「卯の花点前」「雪点前」「月点前」「花点前」「和敬点前」「色紙点前」が分かりやすい写真で1冊にまとまっています。

「茶箱の鑑賞」とあるように、利休居士から裏千家代々のお家元が好まれた代表的な茶箱が掲載されており、それらのお道具を見ることも楽しい一冊です。

また、冒頭に鵬雲斎大宗匠(裏千家第15代お家元)の茶箱のお話があります。父である第14代お家元淡々斎より頂いた茶箱で特攻の戦友たちに点てたお茶、昭和26年から始まった海外への茶道行脚に携帯した茶箱。本来は移動と共にある茶箱だからこそ、人生の旅路の友となる存在とも言えるかもしれません。茶箱点というものを深めたくなる気持ちになるかもしれません。

振出しのお菓子の頂き方や客の茶箱の拝見の仕方などは、平成24年発行の『裏千家茶道点前教則』20(茶箱一)・21(茶箱二)よりも詳しく掲載されています。

▼こんな方にオススメ▼
・「卯の花」から「色紙」まで茶箱点全部を1冊でチェックしたい。
・裏千家歴代のお家元の好みの茶箱を見てみたい。
・お客としての茶箱の拝見の仕方をチェックしておきたい。

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お茶会に役立つ書籍


『「はじめて茶会に招かれました。」客の作法がわかるイラストガイド』(田淵正敏イラスト・淡交社編集局編)
A6サイズ、144ページ

「取引先のお客様からお茶会に誘われてしまった!」という田中くんの視点で、初めての大寄せのお茶会の流れ、持ち物や、最低限の作法などが、分かりやすいイラストで丁寧に書いてあります。

大寄せのお茶会のだいたいの流れが分かるので、田中くんのように「全くの初心者だけどお茶会に行くことになった!」という方はもちろん、お稽古を始められた方、亭主側・お水屋で初めてのお茶会という方にも参考になる本です。

ほとんどのページはイラストで1時間もしない内に読めてしまいます。お茶会に招かれてしまったものの忙しくて準備の時間がないという方にもオススメです(でもなるべく早目に読んで準備して下さいね)。

▼こんな方におすすめ▼
・初めてお茶会に行くことになった!方
・自分の先生がお茶会をする事になりお運びやお水屋をお手伝いする事になった方
・お茶会ってどんなことするの?と疑問をもっておられる方

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『茶会のよろこび 「拝見」の基礎知識〜大寄せから夜咄、正客から末客まで
(小澤宗誠 著 / 淡交社)
サイズ B5版 144ページ

茶事や茶会は初めてでなくても緊張しますね。

「久しぶりの茶会・・・」
「この茶事初めて・・・」

普段のお稽古は茶事の流れを分割して一つ一つのパートを割ってお稽古しているようなもの。たとえ不安があっても、そこを乗り越えてぜひ参加したいものです。

そんな不安の解消に役に立つのがこの1冊。

「明日の茶会で正客になっても、末客になってもこれ1冊でだいじょうぶ。」

という帯の通り、カラーの大きな写真で見やすく分かりやすい解説の便利な1冊です。

冒頭にはお茶碗や茶入など各お道具の拝見の仕方、拝見の見どころなどがカラーの大きな写真で分かりやすく解説されています。

次に、大寄せの茶会での流れや拝見の仕方が濃茶席・薄茶席ともに解説されています。

そして茶事の基本型「正午の茶事」が風炉・炉ともに紹介されています。

初座の席入りから懐石道具の拝見の仕方、炭手前の拝見の仕方、拝見したお道具の返し方、退席時の拝見など、茶事の流れに沿って詳しく分かりやすく解説されています。

口切茶事、朝茶事、夜咄茶事の応用編も掲載されており、

「初めてだけどどうしよう・・・」の不安を見事に拭ってくれるはずです。

拝見の見どころが分かれば茶事茶会もより楽しくなり、心に残る思い出も増えることでしょう。

拝見問答の際に使われる言葉(「姿がいいですね」「手になじみますね」など)も巻末にまとまっており、普段のお稽古から使ってみたいですね。

お手元に1冊あると良い本です。

*古川宗洋も撮影に参加させて頂いております*

▼こんな方におすすめ▼
・お道具の拝見の仕方、見どころ、返し方などを知りたい方。
・茶事茶会の流れを知りたい方。
・拝見時の問答で何か良い言葉がないかな、と困っている方。

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茶道初心者向けの書籍

茶道上級者向けの書籍


『奥秘にも使える名物茶入の伝来と逸話(茶の湯便利帳5)』(青木準子 編著/世界文化社) A6サイズ 304ページ

「ご伝来は?」と聞かれて困ってしまうという方も多いのではないでしょうか。本書は珍しい相伝物に関する書籍となります。名物茶入を分かりやすく分類。逸話と共に丁寧に紹介してあります。

・お道具の寸法、所蔵美術館などの基本情報はもとより、
・仕覆
・伝来
・逸話
・銘の由来
・使用の茶会

もコンパクトにまとまっています。

巻頭には大名物を中心にカラー写真も掲載されており形を覚えるのにも役立ちます(巻末にも茶入の形がイラストで掲載されています)。

茶入だけではなく天目茶碗もコンパクトに掲載。

巻末には伝来に関連する人物が五十音順で紹介、年号早見表や江戸幕府将軍在職表などもあり時代の整理にも役立ちます。

お稽古に行くときに携帯できる嬉しいハンディサイズ。
編著者の青木先生に心より感謝を申し上げたい一冊です。

▼こんな方におすすめの本です▼
・お稽古が四カ伝以上となった時にいつも困っている。
・美術館・博物館でお道具はよく見るがイマイチ整理ができない。
・伝来をいつも忘れてしまう(本書は逸話と共に掲載されているので頭に入りやすいです)。


『改訂版 花月風雅集』(監修 千宗室 / 編 濱本宗俊 淡交社)
B6サイズ 120ページ
昭和61年に改訂初版が発行された古い本ではありますが、平成25年発行の『裏千家茶道点前教則本』七事式一巻から八巻には載っていない花月(*)も掲載されており、今なお裏千家茶道の道をいく者の必携の書ではないでしょうか。

*香付花月・投込み花月・無言花月・茶箱付花月・茶通箱付花月・茶箱付花月など

女性の業躰(ぎょうてい)として、それは厳しかったいう濱本宗俊先生の何一つ無駄のない文章は、花月初心者には難しいかもしれませんが花月を行う度にこの本に記録をつけていき、自分なりに行間を補っていく事によって、ご自分の茶道修行を振り返る宝物の一冊となっていく事でしょう。

▼こんな方におすすめの本です▼
・花月を横断的に整理したい。
・コンパクトな花月の本を探している。
・『裏千家茶道点前教則本』に掲載されていない花月をチェックしたい。

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茶道の雑誌


『なごみ(2019年6月号)』(淡交社)
サイズ B5版 128ページ(うち48ページがカラー)

淡交社出版の雑誌『なごみ』は茶道雑誌ですが、

編集のタッチは重々しくなく、茶道にまつわる文化やエピソードを

  • 楽しく
  • やさしく
  • まあるく

伝えているおしゃれな雑誌です。

茶道をされていない方、日本文化を知りたい方にもおススメです。

2019年6月号では、小特集として「着物バッグの楽しみ」が掲載されています。

おしゃれだけど実用性も兼ね備えたいバッグの悩みは和装でも同じ。そんな悩みにヒントを与えてくれる特集となっています。

またこれから迎える梅雨の日に備えて「雨の日の工夫」についても掲載されています。

特集は「禁欲の改革者 松平定信の優雅ないっぷく」。

学生時代に歴史の授業でセッセと暗記した人物が実は優れた茶人だったということはよくあります。『なごみ』ではそんな歴史上の人物を美しいお茶道具の取合わせ、ゆかりの地の景色と共に紹介してくれます。

▼『なごみ2019年6月号』はこんな方におすすめ▼
・茶席やお稽古に持っていく和装バッグに悩んでいる方。
・ご自分の着物に合うバッグ選びに悩んでいる方。
・雨の日の工夫について知っておきたい方。

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茶の湯全般


『必携茶湯便利帳〔改訂版〕』(宮下玄覇編 宮帯出版)

茶の湯の辞典をコンパクトにしたような驚くべき1冊です。幅広く奥が深い茶の湯の知識を1冊にまとめています。これだけのものがわずか「16.5cmx8.9cmx1.3cm」の携帯できるサイズです。お稽古に向かう時には銘や利休百首をチェック。帰りにはその日のお道具をチェック。お茶会の旅先に持って行くのも良いかもしれません。

▼こんな方におすすめ▼
・茶の湯の知識を1冊にまとめたコンパクトな本がほしい
・お稽古やお茶会の行き帰りにチェックできるコンパクトな1冊がほしい
・お道具など自分の茶の湯に関しての知識を整理したい

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『必携 茶の湯便利帳』(主婦の友社編)
263ページ
サイズ18.2cmx13.2cmx1.6 cm

発売日が1997年と古い本ですが、茶人にはなお根強い人気がある本。
茶の湯の辞典ミニ版ともいえる本で、お道具の事が網羅的に整理されています。
普段のお稽古はもちろん、お茶会に行くバスや電車の中、帰りは会記を見ながらチェックと「こういう時にあると便利なのよね」な1冊です。

▼こんな方におすすめ▼
・今日のお稽古やお茶会のお道具の造りや塗りなどをチェックできる1冊がほしい。
・あのお道具はどなた(歴代お家元)のお好みだっけ?という時にすぐ分かる1冊がほしい。
・お道具など自分の茶の湯に関する知識を一度整理してみたい

\発売日が古く市場にはもう中古しか出回っていないようです。お早めに/
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お菓子の本


『今月使いたい茶席の和菓子270品』(淡交社編集局編)
A5版 184ページ(カラー144ページ)

今月のお稽古、お菓子はどうしよう?お茶会のテーマは決まった。お菓子はどうしよう?お菓子は常に楽しい悩みのタネですね。こちらの本には茶席でのヒントになる全国の名菓名店が掲載されています。

茶道をされている方にとってはお菓子の喜びはもとより、お茶の喜び、季節の喜び。そんな事を感じさせてくれる本です。

巻末には裏千家歴代お家元の御好み菓子や茶席の歳時記なども掲載されており便利です。

茶道をされていない方にとっても、和菓子好きにはたまらない一冊となること間違いなしです。

▼こんな方におすすめ▼
・お菓子が好き!和菓子が大好き!という方
・今月のお稽古のお菓子どうしよう?と毎回悩む方
・お茶会のお菓子選びの参考にしたい方

日本文化や伝統についてのお勉強


『すぐわかる 日本の伝統色 改訂版』(福田邦夫著 東京美術)
A5版 176ページ

古くから人々の思いを表現し、宮中の行事とも関連の深い日本の色。
1つ1つの色に深い物語と時代との関連があります。
この本では日本の伝統色について由来や歴史、季節、関連する和歌などを解説。
単なる色見本ではなく、日本古来の伝統色約200種類について、時代順×類別に整理されており、とても便利な1冊です。
色につけられる美しい名前や漢字から日本語の奥深さも感じさせられます。

▼こんな方におすすめ▼
・美しい日本の伝統色や日本文化について知識がほしいという方
・お着物や帯などを誂えるにあたり色をよく知っておきたい方
・お茶会でのお菓子、お茶券の色など、日本の「色」について悩む機会が多い方

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『「道明」の組紐』
(道明 葵一郎著 / 世界文化社)
サイズ B5版 112ページ

着物をお召しになる方なら必ず締めてみたくなる美しい道明の帯締め。

本書はその魅力や秘密が、美しい写真や文章とともに描かれています。

「世界は色で満ちており、」で始まる第一章【「道明」の色名(しきめい)】では、道明さまの新作が豊かな日本の色名と共に紹介されています。

「山笑う」「山眠る」など、

道明の帯締めにある銘は、茶道でもおなじみ。

帯締めの色彩から日本の豊かな情景が鮮やかにイメージできます。

着物が好きな方、道明の帯締めが大好きな方に限らず、

茶道のお勉強をしている方にもおすすの本です。

▼こんな方におすすめ▼
・着物が好きな方。道明の帯締めが好きな方。
・お茶をしていて良く着物をお召しになる方。
・日本の色彩のお勉強をしたい方。

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お茶やお茶周辺のエッセイや小説

『日日是好日〜「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(森下典子著・新潮文庫)


『日日是好日〜「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(森下典子著・新潮文庫)
文庫サイズ、252ページ

エッセイストの森下典子さんがお茶を習い始めた20歳から25年間、毎回のお稽古やお茶を通じて気づいたことを茶の湯の四季と人生の四季と共に綴っていきます。

お茶って何?という方にとっては、お茶はセレモニーではなく、季節や人生と共に歩んで行くもの。そこにあるもの。そんな感覚が伝わってくるような1冊です。

読めば茶席での松風の音(釜から聴こえるお湯が沸く音)、お茶の匂い、薄茶やお菓子のお味わいが「今ここにある」ように伝わってきます。

お茶をされている方にとっては「お茶あるある」でフッと笑ってしまうこと、うなずくことしきりでしょう。「お茶をやっていて良かった」「そうだ、だから私はお茶をやっていたんだ」、師匠のことなどなど、改めて気づかされることが多いと思います。

解説は人間国宝・落語家の柳家小三治さん。これがまたとってもいいのです。

▼こんな方におすすめ▼
・お茶を習うってどんな感じ?
・お茶って何を学ぶの?
・お茶の世界、お茶のお稽古、お茶の良さについて人に知ってもらえたらと思っているお茶人

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『好日日記〜季節のように生きる』(森下典子著・パルコ出版)


『好日日記〜季節のように生きる』(森下典子著・パルコ出版)
四六判、221ページ

『日日是好日』続編。お茶を始めて40年の著書森下典子(茶名 森下宗典)さまの瑞々しく心に響く文章が二十四節季に合わせて綴られます。

「お茶のお稽古の記録でもあり、季節のめぐりの記録」でもある(「あとがき」より)本書は、きっとあなたの人生やお茶の季節とも重なるところがあると思います。

平成30年10月13日に公開された映画『日日是好日』で初めてお茶にふれた方にもオススメの書籍です。

▼こんな方におすすめ▼
・お茶を習うってどんな感じ?
・お茶って何を学ぶの?
・お茶の世界、お茶のお稽古、お茶の良さについて人に知ってもらえたらと思っているお茶人

Amazon楽天

現代の暮らしに生きるお茶の本

『はじめての茶箱あそび 「自分だけのひと箱」の組みかた』(ふくいひろこ著 世界文化社)


『はじめての茶箱あそび 「自分だけのひと箱」の組みかた』(ふくいひろこ著 世界文化社)
B5版 オールカラー96ページ

著書のふくいひろこ さんは
「お茶が好きで茶箱が好きで」
独立しましたというフリーの編集者さんです。
芯があるのに柔和でたおやか。優しい雰囲気のある素敵な女性です。

女子がキュンとするお道具たちはどれも大切に選ばれた逸品。こちらの心まで楽しくさせてくれます。

「おわりに」で語られるように
「茶箱があればどこもが『わたしの茶室』になる」!

茶室がなくてもお稽古場にあるようなお道具が全て揃っていなくても、茶箱は自分のお茶を表現できる世界。春はお花見に、5月の新緑の中で、秋は紅葉、冬はお家でぬくぬくと。いつでも心地よく美味しくお抹茶を頂きたい方の背中を押してくれる一冊です。

▼こんな方にオススメ▼
・自分らしくお茶を楽しむヒントがほしい!
・家庭で気軽にお茶を楽しむヒントがほしい!
・可愛い小物が大好き!

茶道の手帳


『茶道手帳 2019年版』
(淡交社編集局)
サイズ 17cm×9cm

裏千家の茶人にはなくてはならない手帳。
月間の見開きカレンダーには二十四節季や裏千家の行事、新月・満月がコンパクトかつシンプルにまとめられています。
1週間のページは見開きで右側に予定、左側にメモを書くことができるようになっています。

お稽古に役立つのが毎週の「季節のことば」。
毎週16個ずつ御名となるような言葉が書いてあり、お稽古に行く道すがらの「今日の茶杓の御名は何にしようかしら・・・」の疑問に答えてくれます。

巻末には伺ったお茶会の会記を自分でメモできるページ、
茶人の系譜や裏千家を含む茶道6流派のお家元の名前や「千家十職(せんけじっしょく)」、三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)と千家十職の年代対照表(例えば、樂茶碗の樂家の当主は、どのお家元の時代かなどが分かります)、

などなどお稽古の復習やお茶のお勉強に役立つ情報がコンパクトにまとめられています。

小型でシンプル・機能的。

実は茶道をされていない方にも「使いやすい」と人気だとか。

「まだお茶始めたばかりだし・・・手帳まで必要ないわ」

そんな方にこそ使っていただきたい手帳です。

▼こんな方におすすめ▼
・御名などをチェックしてお稽古にそなえたい。
・毎回のお稽古での復習をメモしていきたい。
(但し、メモはお稽古場ではしてはいけません。その場に集中しましょう。)
・シンプルで見やすい小型の手帳がほしい。

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その他


『禅マインド ビギナーズ・マインド』
(鈴木俊隆著 松永太郎訳 / サンガ新書)
サイズ 新書版 308ページ

鈴木俊隆老師は欧米では「20世紀を代表する精神的指導者の一人」とされる人物です。サンフランシスコ禅センターを開き、アメリカの禅の礎を築いた人物とされています。

本書は当初アメリカの方に向けて書かれた本ですが、今や世界24カ国以上で翻訳。Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏も愛読していました。

読んでいるだけで「今この時」になる。電車の中でもどこでも、読んでいるとまるで禅堂で静かに坐禅を組んでいるような気持ちになります。

心がゴチャゴチャしている現代においては読むだけで心のクリーニングになる、そんな不思議な本です。

坐禅に興味がある方にもおすすめです。

こんな方におすすめ
  • 坐禅に興味がある。
  • 忙しい心を整理したい。
  • 頭をスッキリさせたい

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